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ケガの改善・回復・予防・パフォーマンス向上で悩んでいるスポーツ選手へ すべての原因は体幹部(胴体)を使えないことにあった!

体幹部イメージ 体幹部(胴体)という人体で一番巨大な筋肉をなぜ使わないのか?
『筋肉は1平方センチメートル辺り、4〜6kgの力を出すことが出来ます』
その事を考えると体幹部(胴体)ほど面積の大きい部分はありません。
手や足は速く動かすことが出来ますが「力の出力」としては弱いです。
体幹部(胴体)は動きは遅いですが「力の出力」は大きいのです。
この静かなる山のような部分が使いこなせるかどうかで競技力が変わってくるのです。
逆に使いこなせないから手や足に負担がかかってしまい、ケガをしてしまうのです。

身体の構造を『シーツ理論』で考えてみる

腕や足の筋肉だけで動作すると身体のバランスが崩れケガの原因になる

右の写真1のように1枚のシーツの四隅を2人で持ち、きれいに張った状態をまず作ります。シーツを胴体、四隅を手足と想像してみてください。(写真2)

 

例えば野球のピッチャーや水泳の選手が腕の力だけで動作をしても大きな力やスピードは決して生まれません。

 

胴体と比べると腕の筋肉は細いものです。
腕の筋肉だけで、無理して動かし続けると必ず肩や肘、手首に負担がかかってきます。
そればかりか上半身の筋肉疲労は腰や下半身の筋肉にも負担をかけてしまします。

 

写真3のようにシーツの角を引っ張るとシーツはよれてしまい、いびつな状態になりますが人間の身体の構造も実はこれに似ているのです。

 

上半身の筋肉疲労が腰や下半身の筋肉に直接影響を与えていることがご理解頂けると思います。当然、腰や下半身の影響が上半身に出て来ることもあるのです。

 

ケガの原因を探っていく時に注意しなければならないのが上半身のケガの原因は下半身にあり、下半身のケガの原因は上半身にある場合が多いのです。

 

体幹部( 胴体) は運動を遂行するための『力』を発揮する部位です。
大きな力を発揮するためには体幹部(胴体)のバランスがとれてなければなりません。

 

写真1
写真2
写真3

人体で一番巨大な筋肉の体幹部を動かしほぐすためには どうすれば良いのか?

写真1 体幹部を動かすコツは
末端部である手首や足首を制御すること
例えば左の写真1のようなポーズをとり、腕をうしろに引きながら肩甲骨を意識的に動かして体幹部(肩甲骨周辺)をほぐそうとしても最初から肩甲骨を意識して動かすことはなかなか難しいものです。
よくあるパターンは肘から下の部分の前腕部だけ動いたり腰が先に動いてしまい求めたい動作にならない場合が多いのです。
写真2 しかし、左の写真2のように反対の手で手首を押えながら動かしてみると腕の動きがある程度制御されて動きにくくなる分、肩甲骨が動かなければ腕をうしろに引くことができません。その結果、肩甲骨を意識しながら動かすことが楽に出来るようになり、体幹部(肩甲骨周辺) もほぐれやすくなります。
この動作を左右7〜10回した後、ボールを投げる、ラケットを振る、バットやゴルフクラブを振ってみてください。なんの『力み』もなくスムーズに楽な動作が出来ることがすぐ体感できると思います。
次は骨盤周辺の動作を考えてみたいと思います。右の写真3のようなポーズをとり左膝を前に出しながら骨盤を意識的に動かして体幹部(骨盤周辺)をほぐそうとしても最初から骨盤を意識して動かすことはなかなか難しいものです。きちんと動かせば骨盤は上下にも前後にも動かすことが出来ます。しかし、たいていの人は動かすことが出来ず、ふくらはぎや、大腿四頭筋(太ももの前側)に力を入れてしまい、骨盤の動きをさまたげている人がほとんどです。 写真3
しかし、右の写真4のように左足を台やイスなどの上に置き、固定させた状態で骨盤を動かしてみると、左足の動きをある程度、制御されて動きにくくなる分、骨盤が動かなければ左膝を前に動かすことができません。
その結果、骨盤を意識しながら動かすことが楽に出来るようになり、体幹部(骨盤周辺)もほぐれやすくなります。この動作を左右7〜10回した後、歩いたり、走ったり、ボールを蹴ったり、ジャンプしてみてください。体幹部で作られた『力』が自然に足に伝わり、スムーズに楽な動作が出来ることがすぐに体感できると思います。
写真4

体幹部(胴体)を使えない原因、実は親指にあった!

箸を持つ
筆を持つ
笛を持つ
日本の文化から極意を知る!

身体をほぐす最大の目的は体幹部のバランスをとるためであり、その体幹部を動かすコツは末端部である手首や足首を固定させることと説明してきました。実はもうひとつ大切なことがあります。

 

それは・・・
『親指を使わない』ことです。

 

我々、日本人は昔から箸、笛、筆を使用してきました。
この三つの道具を使う理由はただひとつです。

 

『親指を使わせないようにする』ことなのです。

 

例えば、箸を使う時に親指を曲げて、いわゆる握り箸にすると箸を上手に使うことが出来ません。
筆の場合も同じことが言えます。
筆を持つ時も親指に力が入ると、筆をなめらかに動かすことが出来ません。
笛を吹くときも同じように親指を使わないように出来ています。
親指に力を入れてしまうと前腕部に力が入ってしまい、緊張が起こります。
身体全体の動作をスムーズに動かすことが出来なくなります。
親指に力を入れたまま動作をすることは、身体のバランスを崩す原因になるのです。

 

我々の祖先は、日常生活の中で、箸、筆、笛を使うことによって、身体に親指を使わないことを覚えこませ、身体にいらぬ緊張を起こさず、身体を楽に動かす方法を知っていたのです。

 

また、昔の人は下駄や雪駄、わらじを履いていました。
『親指で蹴って前に進め!』と指導された人が多いはずですが、親指はブレーキをかける役目に使います。
身体を推進させるときに使うものではありません。

 

例えば、歩行やランニングのときに足の親指を意識してみて下さい。
動きが鈍くなり、ふくらはぎや大腿四頭筋(太ももの前側)が疲れてくるのが体感出来ると思います。
スピードを出して移動しなければいけない時に、親指を使うと自分の意図とは逆の作用を身体は行うことになり、『ケガを発生させる危険性があります。』
また、親指を使うとブレーキがかかり、肩甲骨や骨盤が動かないバランスの崩れた状態になります。

 

アクセルの作用をしているのは小指と薬指で中指はリード指にあたります。
リード指である中指を中心にした歩き方、走り方をすることによって移動する時に肩甲骨も骨盤も動きます。昔の人が履いていた下駄や雪駄、わらじは鼻緒を親指と人差し指で挟みます。身体の推進に適した構造であり、ブレーキである親指は使われず、中指がリード指になる歩き方になります。

 

身体の構造を無視したトレーニングではいい結果は出来ないことでしょう。
体幹部を有効的に動かすことによって得られるバランスアップや大きな力の発生を手足の末端部に伝達させる能力を向上させることがパフォーマンス向上やケガの予防にもつながります。

下駄
雪駄
↓
 
体幹部を使いこなしケガの改善・予防・パフォーマンス向上のために作られた整体
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私の夢は陸上競技の100Mでオリンピックに出場することでした。
日本一になるために誰よりも練習してきた一人です。
同級生から” 練習の虫” と言われバカが付くくらい練習しました。
しかし、練習の内容が間違っていればいい結果は決して出ません。
間違ったトレーニングにより、度重なるケガに泣かされ続け、
夢であったオリンピック出場は断念せざるを得ませんでした。
『なぜ、ケガをしたのか? どうすればいい結果を出すことが出来るのか? 』
この課題に取り組み始めて12年の歳月が経ちます。
間違ったトレーニングやケアの仕方で夢をあきらめるのは、
私一人で十分です‥‥

スポーツケア整体研究所 松村卓(たかし)
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