右の写真1のように1枚のシーツの四隅を2人で持ち、きれいに張った状態をまず作ります。シーツを胴体、四隅を手足と想像してみてください。(写真2)
例えば野球のピッチャーや水泳の選手が腕の力だけで動作をしても大きな力やスピードは決して生まれません。
胴体と比べると腕の筋肉は細いものです。
腕の筋肉だけで、無理して動かし続けると必ず肩や肘、手首に負担がかかってきます。
そればかりか上半身の筋肉疲労は腰や下半身の筋肉にも負担をかけてしまします。
写真3のようにシーツの角を引っ張るとシーツはよれてしまい、いびつな状態になりますが人間の身体の構造も実はこれに似ているのです。
上半身の筋肉疲労が腰や下半身の筋肉に直接影響を与えていることがご理解頂けると思います。当然、腰や下半身の影響が上半身に出て来ることもあるのです。
ケガの原因を探っていく時に注意しなければならないのが上半身のケガの原因は下半身にあり、下半身のケガの原因は上半身にある場合が多いのです。
体幹部( 胴体) は運動を遂行するための『力』を発揮する部位です。
大きな力を発揮するためには体幹部(胴体)のバランスがとれてなければなりません。
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